2020家具職人への道

2020年4月から技専攻へ通い 全く経験のないところから 家具工芸の技術を学びます

はりぐるみの椅子 椅子張り

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はりぐるみの椅子は小さなスツールで、座面の下に長さ20センチほどの柱を8本立てて、その下に板を挟んで、板の下に丸脚4本を四方転びで高さ10センチで取り付けた形になっています。

まずは柱8本を覆うように側面にボール紙を木工用ボンドとタッカーを使って貼り付けていきます。

次にウレタンフォームを貼るので座面に円を2つ墨付けします。

(おおよそ1/3の円と2/3の円)

エアーで特殊なのりを吹き付けて

小さなウレタンフォームから順番に貼っていき、三枚目のウレタンフォームは、混合?ウレタンと普通のウレタンフォーム、2層になったもので、普通のウレタンフォームが表です。

三枚目のウレタンフォームは座面と同じ直径になっていて、座面には二枚のウレタンフォームがすでに貼られているので引っ張りぎみで、一度つらより若干外側に出してから、内側に押し込むようにツラに揃えると綺麗にできます。

その次は側面にウレタンフォームを貼ります。一周して重なるところはピッタリ付き合わせてカットします。

この時定規を当ててカットします。

定規でカットしない方のウレタンフォームを押さえるとうまくいきます

次は型紙作り

まず初めに 座面と紙に8等分の墨付けをします。

座面には既にウレタンフォームが貼られていますので、ひっくり返して底の板を8等分して上まで持ってくる感じです。

ピンやまち針を使い、型紙と座面をピッタリ合わせるのですが、座面にウレタンフォームが山形に貼られていますので、ちょっと難しいです。