椅子張りの会社訪問
会社は大阪の堺市にある
木工房の見学ばかりしていたので、工場のような大きな建物に驚いた。
入ってすぐに SHIMA SEIKI pCAM160の自動裁断機が置いてあった
空圧で布を下に吸い込んでいるのでズレたりヨレることもなく、手作業の何倍もの速さで生地を無駄にすることもなく、柄がある場合はそれも計算して裁断するらしい。また、ホワイトボードのようなものに椅子張りの修理などを承った場合に、生地をそのまま取り外してホワイトボード上で読み取ると、データがpcに送られ自動で再現、採寸が可能、データ上でのりしろなどを付け足すことが出来る。
社長は若い人の育成に力を入れているとのことで、機械も工場も土日祝が休みなのも若者に対する配慮?とのこと。
また、技術に対する熱い思いがあり、短期納入のスピード重視の仕事は受けていないとのこと。
社長を含め椅子張り技能士1級が3名
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久しぶりの会社組織
2時間ほどお時間を頂いて、帰る間際には社内事情も垣間見て、駅まで走って帰った。
↓参考画像